東京大学
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻
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能瀬研究室 - 神経回路の設計図と動作原理を探る -

研究概要

神経回路の設計図と動作原理を探る

脳・神経系は多数のニューロンがシナプスという構造を介して連絡した複雑な回路です。このなかを神経インパルスと呼ばれる信号が伝わることが、脳機能の基本であると考えられていますが、その実体はほとんど謎のままです。一体、どのような回路の中を、どのように信号が伝わることで高度な情報処理が可能になるのでしょうか?また、動物の発生過程において、どのようにして機能的な回路が間違いなく形成されるのでしょうか?当研究室では、ショウジョウバエの神経系をモデルとし、これらの問題に迫っています。

NEWS & TOPICS

APDNC3 に参加しました。(2/27-3/1 @理化学研究所)…能瀬教授、松永助教、D2伊達、M2関、M1佐藤、M1渡辺
●生物普遍性ワークショップ に参加しました。(2/20-21 @レクトーレ湯河原)…D2伊達、M1高橋、M1渡辺
Neurobiology of Drosophila に参加しました。(10/3-7 @Cold Spring Harbor Laboratory)…D2伊達
●能瀬教授がケンブリッジ大学のセミナーで講演を行いました。(9/28) / 題名:Design principles of neural circuits generating adaptive animal behaviors
●能瀬教授がEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)のセミナーで講演を行いました。(9/15) / 題名:Design principles of neural circuits generating adaptive animal behaviors
第63回 生物物理若手の会夏の学校 に参加しました。(9/4-7 @びわ湖畔白浜荘)…D2伊達、M1渡辺
日本進化学会第25回大会 に参加しました。(8/31-9/3 @琉球大学および沖縄県市町村自治会館)…松永助教
●高坂研究員の総説論文が Frontiers in Neural Circuitsに掲載されました。(8/17)
Linking neural circuits to the mechanics of animal behavior in Drosophila larval locomotion doi: 10.3389/fncir.2023.1175899
●能瀬研出身の劉英涛さん(NIH)の論文が eLife に掲載され、プレスリリースしました(記者発表)。(8/8)
Synchronous multi-segmental activity between metachronal waves controls locomotion speed in Drosophila larvae doi: 10.7554/eLife.83328
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